D・BOX工法の紹介

D・BOX工法とは

国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)登録済み/新技術名称:D・BOX工法/NETIS登録番号:KT-100098-A
D・BOX

セメント系固化剤を使用せず、地盤補強と振動低減効果を同時に実現することが出来る製品です。
名古屋工業大学名誉教授・松岡元(はじめ)先生の論証した「土粒子の区画拘束原理」を応用して開発されました。

D・BOXの特徴

  • セメント他の固化剤を使用することなく、優れた強度で地盤を補強。
  • 振動そのものを減衰させ、交通振動・機械振動・地震動を低減。
  • 大きな強度を発生しながら透水性を持つため、圧密沈下の早期収束・液状化防止・ 凍上防止・土中環境の維持などの効果。
  • 局所圧密効果により、粘性地盤における地盤補強やプレロードを効果的かつ 効率的に施工可。
  • 作業性に優れ、軟弱地盤の補強や振動低減を、低価格で実現。
  • 製品の形状特性や連結機能によって安価で高機能な擁壁を築造可能。
  • 固化剤を使用しないため、CO2の大幅な削減に。

D・BOX工法の施工例

施工例@

○道路地盤補強
○振動低減対策

施工例A

○液状化による
道路陥没の復旧工事

D・BOX工法の概要

D・BOX/SSシリーズ

● ロックジョイントで連結しながら敷設
● 専用投入機等で中詰材料を投入
● 上面のマジックテープで閉口
● 中詰材投入後、各段毎にプレート等を使い転圧

D・BOX/LSシリーズ

● 専用型枠にD・BOXを設置
● 上部より重機で中詰材料を投入
● 袋を閉じマジックテープで固定・閉口
● 重機等で吊り上げ、敷設個所に設置
(敷設完了後、ランマーで転圧)




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