フィット筋工法

フィット筋工法とは?

フィット筋工法とは、ベルトフレーム (横枠)・ホーディングバー (押さえ鉄筋)・ソイルネイル (直打ち鉄筋挿入)・植生マットと高強度のジオグリッドの組み合わせにより、斜面の浸食防止 及び 崩壊を抑えることが可能になります。


施工例の写真

フィット筋工法のメリット

@土砂崩壊防止・赤土流出防に優れた工法! A施工に大型機械が不要!(機材は人力で容易に搬入でき、施工場所を選びません。) B自然との共生を考えた工法(美しい自然の景観を壊しません。) C施工中から効果を発揮!(斜面に植生マットを張り付けた時点で、緑化を待つことなく、土壌浸出防止の効果を発揮します。)

施工例の写真=(左):伐採完了/(左):施工完了/工事名:H29(繰)中局県治第4号 久保泊地区緊急治山工事/(株)野中エンタプライズ



フィット筋工法5つの特徴

@タフ・ターフ(高強度植生マット)

種子配合型の土壌浸食防止マットに、高強度ジオグリッドが組み合わされ、高い引っ張り強度が備わった法面保護用植生マット。
崩壊した斜面、または切土整形した斜面に張り付け、浸出防止と従来の植生マットでは抑えられないフレーム(法枠)からの表土の中抜けを抑えます

写真=左:植生マット/右:ジオグリッド

Aベルトフレーム(ガリ浸食ストッパー)

写真:ベルトフレーム

φ6mmの鋼線を組み合わせてできたスパイク付きベルト状フレーム。横方向に複数本ベルト状に配置。マットが地盤に密着するように押さえ、マットの裏で発生するガリ浸食を止める役目をします。

Bホールディングバー(押え鉄筋)

法面を覆う高強度植生マットを押さえるために、縦方向に複数配置する鉄筋のこと。地盤に高強度植生マットが密着するように押さえます。


写真:曲げ加工が多い事例

Cソイルネイル(直打ち鉄筋挿入)

ホールディングバーに沿った位置で地盤に鉄筋を打ち込みます。従来工法と異なり、穿孔・グラウト注入を必要とせず、地盤に直に鉄筋を挿入
地中に挿入された鉄筋は、ロックボルトの役目をします。

施工例写真=左:バックホウ使用/右:ウインチ使用 人力施工

Dフックホルダー(連結)

地中に挿入された鉄筋の頭部に取り付け、表面に配置したホールディングバーと一体化させるための連結材の役目。

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